コンペに勝つために知っておきたい5つの法則

アートワークログ

アート、建築、デザイン、その他様々なジャンルで「コンペ、コンクール」があります。

今回は出すコンペを決めた後、勝つために何をやっているか紹介します。

以下、基本的なことになりますが5つの要点をまとめてみました。

1.コンペのリサーチ 

あるイベントに使うデザインや空間建築、新しい会社のイメージに合う作品をコンペで募集することはよくあります。また老舗アートコンペやアイデアだけを出すコンペなど形態は様々です。

そう言った背景からまずは、どういったノリで、何を募集していて、何が私にとって見返りがあるのかということを調べなければいけません。

リサーチをしながら、今の自分が何をパフォーマンスできるのか、どうやったら勝つチャンスを見出せるのかを考え始めます。

2.審査員をリサーチ 

何年もコンペなどに応募していると、過去に出したコンペと同じ審査員に出会うことがしばしばあります。

売れっ子審査員だと、どのコンペにもいるのではと思うほど頻繁に見かけます。

自分自身が関わったことがなくても、その審査員が過去に審査したコンペの受賞作やインタビューなどをリサーチすると、クセや好みを把握できます。

その人の本やインタビュー、過去の受賞者のどれに強く共感しているかなど、審査員の言葉や美的感覚を共有することが重要です。

3.作品選び

なぜ今、このコンペにこの作家のこの作品が必要なのかをちゃんと定義することが大事です。

自分の好きなものを見せるだけでは審査を通る力は足りません。リサーチをしっかりして、その文脈の中に自分の好きなものを落とし込むイメージが必要です。

4.資料作り 

まず、指定の提出書類内容の規定を100%守らないと2次審査へは行けません

最終的にコンペは作品の良し悪しで決まりますが、応募書類は受験と同様、記入漏れやテーマに反していること、質問の答えに答えていないものは、落選の理由を自ら作っていることと同じです。

提出物には、提案作品写真、過去作品写真、略歴、コンセプトや動機文章など様々な書類を求められます。

それら全てを審査員は見ています。

文章構成、言葉使い、グラフィック力、そして作品内容はもちろん、作家、作品と社会の距離、またトレンドなど様々なことを考慮して応募者は考えなければいけません。

時間はかかりますが、書類に全力で神経を注げば必ず資料のクオリティーは上がっていきます。そしてその熱量は必ず審査員にも伝わるものです。

また、審査員の仕事量をイメージしてみてください。招聘された審査員というくらいですから、普段から忙しく、そしてその業界をよく知り尽くした人ばかりのはずです。

そして基本的に、事前に応募資料を審査員に送ったりせず、特定の会場に集まり、1日、長くて2日間の間に何百という応募者の資料に目を通さなければいけません。

つまりは、そういった審査員に1分以上、資料にとどまらせることができれば成功です。

5.資料分析

どんなに自信がある作品でも落とされることはもちろんあります。アートコンペは評価基準が、かなり曖昧です。例えあなたの作品が賞を取れなくても落ち込まないで出し続けましょう。

私自身、100以上のコンペに落ちた経験があります。

おそらく、あなたが思い浮かべる有名なあの人も同じくらい経験があると思います。

大事なことは、落ちた、もしくは合格した理由を分析し次につなげることです。

審査員リサーチのところにも書きましたが、売れっ子審査員の方はまた見かけることになるでしょう。コンペ一回一回に意味はあります。

まとめ

基本的なことでしたが参考になりましたか?

判断基準が曖昧なアートコンペにおいて

分析→実践→分析→改善

この繰り返しはとても大事です。

目に見えた成長は難しいですが、一歩一歩踏み締めて頑張りましょう。

ではまた別の記事でお会いしましょう!