写真、映像フォルダのジャンル分け〜第6回アーティストの事務仕事アーカイブ編〜

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アートワークログ

こんにちは。

この記事はアーティストの事務仕事アーカイブ編最終回、第6回です。

今回は写真や映像フォルダのジャンル分けについて書いていこうと思います。

写真や映像フォルダのジャンル分け

自分の作品やパフォーマンスを記録に残すアーカイブの中でとても重要なのは写真、映像の整理です。

また、コンペや助成金などに応募する時に、展示やアート関係の人にすぐに写真を求められるフォーマットで送れることは仕事を円滑にしてくれます。そして信用にもつながってきます。

また、作品の写真だけではなく、普段の制作家庭や風景やアトリエやアーティストフォトなども撮りためて整理しておくことも重要です。
作品と同時にあなたの全てに、アートとしての価値があるということを意識しておいてください。

私の基本となる分け方は、

作品写真:物撮りした作品写真です。作品タイトル順にフォルダを作ります。日本語タイトルがあっても、英語タイトル表記を中心にします。

その中に、用途別に保存形式を変えています。

[master]=撮って何も手を加えていない写真を、できに合わせ採用と不採用のフォルダに分けて保存。
[tiff]=いつでも加工編集ができるもの。
[eps]=以前に使っていたポートフォリオ用のフォーマット。
[jpeg]=データを軽くし、ウェブサイトやSNSに用いる。

の4種類に保存します。

次にアート周辺の写真をたくさんのフォルダに仕分けしていまます。

[日本、ヨーロッパ]=景色や日本での活動の風景など外国で結構見せるシーンがあります。
その他にも、[アトリエ][オープニング][制作過程][プロファイル写真]など様々なシーンでジャンル分けしています。

 

写真の重要性 

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最も大切なアーカイブの一つは写真と映像データではないでしょうか。

表現者にとって、その場で起こったこと、創られたアートは本物を見ていただくことがもちろん一番いいのですが、その本物を目にできる人はこのメディア時代では1%未満でしょう。

 

つまりSNSであなたの作品を見る人の数と実際に本物を観に来る人の数は相当の差があります。

 

2020年現在コロナウイルスの影響で、多くの展示会やイベントが開催できていません。
これからアートのオンライン化がますます進みますので、ある意味本物よりも写真の見栄えの方が重要になってきているのかもしれません。

日頃からできるだけたくさんの写真を撮り溜め、整理してすぐに適切なものを取り出せるよう工夫しましょう。

そして整理の際などに少し写真を編集したりする技術があるとより良いですね。

 

まとめ

全6回に分けて「アーティストの事務仕事アーカイブ編」をお届けしました。

第1回で述べた通り、アーカイブ作りは非常に時間がかかります。
しかし専業アーティストとして生活していく上で避けて通れない道だと思っています。

作品や商品の整理と管理ができているかどうかは、最初にも述べたとおり、信用問題に繋がります。

優れたプレゼン資料や相手が望む略歴はスポンサー獲得やコンペ、助成金、アーティストインレジデンスでの参加に不可欠です。

もし作家として高みを目指したいと思っているなら、アーカイブはしっかりと残していくのがいいと思います。

今回のシリーズが皆さんのお役に立てると嬉しいです。

それではまたお会いしましょう!