ワーホリ一年で何ができる?実態は?

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この記事を見ている方はおそらくワーホリに興味があって読んでくれていると思います。

今までワーキングホリデービザを利用し海外に来た人をたくさん見てきました。

今まで外国に行った事がなかった人、過去に短期滞在の経験がある人、学校を卒業した人、脱サラした人、お金ある人ない人、など様々でした。

この記事では、今まで見てきた経験から

・ワーホリ取得者の実態、特徴

・ワーホリでくる前の心構え

を勝手にアドバイスを書こうと思います。少しでも参考になると嬉しいです。

ワーホリ取得者の特徴

まず、年齢は20代の方がほとんどです。

ワーキングホリデービザは、18歳から30歳(25歳のところもある)までしか申請できません。

学生やフリーターの方が多いです。

中には1年以上の長期滞在のため、ある国で一年ワーホリで滞在して、その後日本に帰国することなく続けて他の国にワーホリで滞在する人もいます。もちろん観光ビザで他の国に滞在する人もたまにいます。

「一年を人生経験」「英語を勉強したい」、「いろんな文化を体験」、「友達がほしい」、「いろんな国に旅行したい」「本場の現場が見てみたい、体験したい」「留学したい」「外国で仕事をしたい、見つけたい」「外国に移住、永住したい」「外国人の恋人が欲しい」

今まで見てきたワーホリの人はこの様な理由が多かったです。

それを踏まえて勝手ながらアドバイスをしたいと思います。

アドバイス 

日本が嫌いだから逃げたいという理由で外国に行かない方がいい。

内心よくわかります。しかしその内詰まります。

1年という期間は想像以上に長いです。

もし他人と接していく積極性などがないと、今までに染み付いた日本での生活スタイルとほとんど変わらず嫌気が差してくると思います。

他の理由と合わせてならいいのですが、環境を変えるのは難しいため日本嫌いのみで海外に行くことはお勧めできません。

期待しすぎないこと

期待や希望を抱くのは必要なことです。それが無くては海外に長期滞在するという始めの一歩が踏み出せないでしょう。

しかし日本で難しいことを外国で達成しようというのはより大変なことです。

言語の壁や人のつながりが薄い異国の地では予想と違うことばかりが重なります。

また海外にいたとしても毎日が刺激的なものとは限りません。

醒ましてしまうかもしれませんが現実的な計画も持っていないと途中で辛くなってしまいます。

外国にいるだけで満足してしまう

滞在しているだけで満足してしまい、1年が経過してしまうことはよくあります。それに対して良し悪しは置いといて、キャリアとして深刻な足枷となることがあります。

ワーキングホリデービザは年齢制限があるため焦って決断しがちですが、今行くべきか、観光ではダメなのかしっかりと考えてから決断しましょう。

どこに住むかじゃなくて自分とどう向き合えるかが重要

ワーホリ定番のバイト先として、日本食レストラン、ホテル、カフェなどがありますが、場所によって仕事の量や質はそんなに変わりません。

また、語学学校の質も国で変わるということはほとんどありません。

よって住む場所によって得られる体験価値はほどんど変わりません。どこに住むというよりどう自分と向き合うかが大事です。

事前準備が大事

海外での仕事の基盤を作りたいと考えているようでしたら、日本にいる時から、何をしたいか、そのしたいことに当てはまる相手や機関のリサーチ、コンタクトをしておくべきです。

1年はあっという間です。

海外に来てすぐは家のことなどバタバタすると思いますが、そのバタバタのままあっという間に時間が過ぎてしまいます。

日本にいるうちからアポを取っておくべきです。

英語に関しても事前に勉強してくるべきです。

文法などは英語で習うより日本語で勉強したほうが効率的に学べる様に思えます。

単語の勉強なども日本にいるときから習慣づけてきましょう。

最低限、日常会話に困らない程度の英語を“使える”レベルまでになっていないと上達は見込めないでしょう。

まとめ

海外に滞在する上でビザは大きなネックです。

そう言った現状の中で簡単に取得できるワーキングホリデービザはとてもありがたいものですが、同じ国では1度しか取得できません。

海外に住むことはとても大変なことでなかなか思った様にいきません。

一番お伝えしたいことはワーホリで来る前に準備をしっかりするということです。

おそらくそれでもうまく行く人は少ないでしょう。

1年健康に過ごせるだけでもとても凄いことだと筆者は思います。

この記事が参考になれば幸いです。

また別の記事でお会いしましょう。

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