グループ展、個展を開く方法、そして回数の増やし方〜具体的な7つの行動・ポイント〜

展示会 アートワークログ

今回はグループ展、個展を開く方法、そして回数の増やし方について書いていきます。

絵画や彫刻において、ある程度好きなスタイルがわかってきた、作品つくってるのはいいが展示もやっていきたい、と思っている人にぜひ読んでいただきたいです。

最初の頃、展示オファーがないのはみんな同じ

私も10年前くらいはそうでした。
個展をしてみたい、外国で展示してみたい、フェアに参加してみたい、などありましたが、なかなか自分一人でできるものではなく、ギャラリーなどにも知り合いがいませんでした。

現在、外国で所属しているコミュニティもない中で、私は年間10~15回の現代アートの展示会に参加しています。

最近は、時によって少なくしたりなどもするようになりましたが、それまでは断らないで小さいものでもありがたくやって、少しでも何かの出会いやチャンスがあるようにしていました。

そういった経験を重ねる中で、ギャラリーや百貨店などの人に興味を持ってもらえるセールスライティング(英語でメールのやり方など)やその他のノウハウを覚えていきました。

小さくても、一つ一つの積み重ねが年間に10~15の展示がオファーされることにつながっていきました。

具体的に必要なこと

上記の文章でなんとなく掴めてきたのではないかと思います。
それに加えて、意識している点を大まかに分類すると、

作品について

人とのコミュニケーションについて

です。
その2点の中で具体的に私が行動したことは下記の通りです。

1.展示と展示の回転数に対応できるように運びやすさなどに気をかける

2.作品のバリエーションの中で短い期間でも制作、設置できる作品を持っておく

3.つくりだめしておく

4.誘われたら基本NOと言わない。あまり意味のなさそうなイベントでも参加してみる。

5.人とチャンスが集まる場所に顔を出す

6.セールスポイントとして、他の人にはない特徴を言語化する

7.営業を続ける

上記のコミュニュケーションに関する部分では私が言わずとものところはあると思います。

作品についてはいくつか経験を踏まえて補足したいと思います。

小回りの利く作品と魅せる作品

小回りの利く作品

芸術家=表現者であり、多くのアーティストは、展示に来てくれた人を感動させたい、共感してもらいたいという気持ちは多かれ少なかれ持っていると思います。

しかし、展示の回数を増やしたいと考えると、美しいもの、伝えたいものをつくるということだけを意識してはいけません。

展示会場で作品をつくることができるならそれがベストですが、多くの場合は自分のアトリエなどで制作すると思います。

そうなると、それを運び設置する費用と時間を考えないといけません。

特に海外で活動していきたいと考えるとこれは大きな制約として、重くのしかかってきます。

つい先日、80kgほどの作品をチェコから日本に送ろうと思い、見積もりを出していただいたら、40万円以上もの見積もり金額でした。

美術作品には関税や保健など運送費用はとても高くなります。

この運送費と現在のコロナ禍による、集客減が見込まれることが後押しとなり、一つの展示が中止となりました。

大きな美術館などでは、予算もあり、大きな作品などにも対応していただけると思います。

しかし、飲食店や小規模のギャラリーなどで展示する場合はそうはいかないことは想像難くないでしょう。

魅せる作品も必要です。

特にデジタルな世の中になっていっているため、オンラインであなたのことを知る人はたくさんいると思います。

しかし小回りの利く作品も同等以上用意することが、展示回数を増やす第一歩となります。

まとめ

もちろんいい作品をつくる、SNSで発信をするなども重要です。しかしそれは前提条件です。

よく、英語のメールの書き方の記事を見ていると、用件だけ簡素に書くということをポイントにしている人を多く見かけます。

もちろん欧米の人とのやり取りは飾り気のない文章が多く、周りくどい言い方は好まない人は多いと思います。

しかし、芸術分野の人だからかはわかりませんが、数度目のメールで下の名前で呼び合う仲になる、日本人の丁寧さ、ポライトさは常に好印象を持っていただけます。

そしてやっぱり面白いことを言うこと、人と違う言い方をすること、これはアーテイストとしては当たり前です。苦手な方もいるかと思いますが義務だと思い、任務を全うしましょう。

この記事の内容のことは、もうやっているという人も多くいると思います。

そういった方は継続しましょう。私はこれらのことで結果につながりました。

皆さんの自信につながると嬉しいです。

それではまた別の記事でお会いしましょう。