プロのアーティストと収入〜プロ意識を持つ大切さ〜

artist Professionalism アート思考

こんにちは。

音楽や美術は趣味でやっている人の方が圧倒的に多く、美大生、音大生であってもプロになるかどうかとういうことについて考えることとなるでしょう。

今回は収入とプロの関係、そしてプロ意識を持つ大切さについて話していきたいと思います。

お金を逃げ道にしていた美大時代

「プロのアーティスト」ということに対して、美大生の時、頻繁にクラスメートと話していた記憶があります。 

プロの条件はお金や収入があってこそと思い、プロとして活動していくことにナーバスになっていた覚えがあります。

アーティストとしてやっていきたいという覚悟、自信がないのを認めたくないが為に収入ということを必要以上に意識していました。

プロのアーティストとは

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「プロのアーティスト」はアートだけで生き、お金を稼げる人。 

これは全くもって間違いです。だからと言ってお金を稼げなくていいというのも違います。

人気アーティストが大学の先生の仕事を頼まれて、大学で指導し始めたらプロじゃなくなったと思いますか?そうは思わないですよね。

実家に住むことで家賃も食費も支払わず、絵画で年間100万円売り上げた画家と、一人暮らしで年間100万円売り上げる赤字画家はどう比較したらいいでしょうか。

収入というのは生きるのに必要なだけで、プロであるかどうかを示す指標にはなりません。

プロかどうかは仕事を通して自分を見ている相手が判断します。

お金と交換するのは結果であってそれが目的ではない

最初に書いた通り、若い時ほどお金に拘っていました。それは悪いことではありませんし、生きていくにはお金が必要です

しかしお金を稼ぐことがゴールになってしまったらアーティストとして長く働くことへ疑問を持ってしまいます。

なんでも時間がかかります。収入が上がるのもある程度時間と比例すると思っています。

その傾きに大小あり、それをなるべく大にするのは努力と賢さ、そして業界で生き抜くコツを掴むことです。

同業者が見て、「プロだ」と思う質を維持することがプロだと思います。

プロの周りにはプロが集まる

これはアーティストに限る話ではありません。

自分がプロの仕事をやっていれば、自然にプロ意識を持った人が集まります。

不機嫌な人、相手によって態度を変える人、作品の完成度にムラがある人、時間を守らない人、連絡がなかなか返ってこない人、このような人たちとは仕事したくないですよね。

常々このブログに書いていることですが、アートは人が関わるビジネスだということは忘れてはいけません。

自分の作品が売れないと困っている人は上記のような嫌な人になっていませんか?

プロと仕事をしたいならば自分もプロ意識を持って仕事をしなくてはいけません。それはどんなにお金を稼げるようになってもです。

プロ意識とは、上記な嫌な人とは真逆な人です。

気分などに左右されず、常に作品のクオリティーを最高の状態に維持する。人との受け答えを機嫌で変えない。どのような人に対しても真摯に向き合う。連絡は素早く返す。これらを常日頃心がけることこそプロ意識を持つということだと思います。

作品の価値が上がってくると多くの人が寄ってきます。しかしプロでない人のところには食い物にしようとおもっている人ばかりが集まってくるでしょう。

常に最高の人たちと変わらず仕事をするためにはプロ意識を持たないと人は離れていってしまいます。プロ意識を持つことは、アーティストに限らず仕事の環境を作る上で最も重要な要素です。

まとめ

プロのアーティストとは収入で決まるものではないということはよくわかっていただけたと思います。そしてプロになるためには、作品づくりに一生懸命になるだけでなく、プロ意識を持つことこそが大事とお話ししました。

お金が大事なのはよくわかります。しかしお金に囚われるならば、そのエネルギーはプロ意識を保つことに使うべきです。

プロ意識を持ち、周りに人が集まれば自ずとお金はついてくるでしょう。

この記事が参考になれば幸いです。