イギリスの人類学者E・タイラーが「原始(未開)宗教」の特徴を表すのに用いた言葉。タイラーは宗教の原初的形態を霊的存在への信仰に求め、それをアニミズムと名付けた。アニミズムにおいては、世界は物質的身体をもたず、目に見えない正霊や霊魂の働きによって説明される。そこでは、人間は身体と霊魂からなるととらえられる。
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